惑星べちべちべちむ

絵を描き字を書くオタクのブログ

対話でより良いものを作る日記

11月16日(水)

今日はずっと学校祭用のポスター制作をしていた。色んな学科がある学校なので、ポスター制作どころではない学科の"それ"は全てウチらに回ってくる。そして、今回もご多分にもれず金曜日〆切のポスター制作が依頼されていた。……昨日の話だ。

 

いや。ふざけんなって。ねえ。その分の賃金くれないと釣り合わんわい。ウチらにもねぇ、ウチらにもウチらの乳酸菌(仕事)があるですよ!?

まあウチらの学科はだいぶ準備終わりつつあったけど。暇な人いっぱい居たけど。雑談したりソシャゲしたりするくらいなら作業の邪魔だから帰ってくれ、ってずっと思ってたけど。

あと他の人が依頼されてたやつに比べるとポスターに書いて欲しい内容が圧倒的に無くてどうしていいか分かんなかった。入れて欲しい写真とかも無かったし。箇条書きの文字群しか貰えなかった。ガガッ…ガ-…ピピピピピ…(キャパオーバーしたおんぼろロボット)

ま、今日で作り終わったんだけどさ!ウチ優秀だから!それに"ガチ"仕事じゃなくてあくまで学校行事だったからさ!

すみません、愚痴はここまでにしときます。なんか良くない「インターネッツ」の匂いがするし。あと取り乱し方でちょっとウケようとするのもやめた方がいい。コレそういうんじゃないから。

 

でね、制作終わったあとにふと思ったんだけど。「黙々と1人で作ってる時間」より「友達と相談しながら作ってる時間」の方が少なかったのに、効率は後者の方が断然良かった。あと黙々と1人で作ってた案は結果的に全ボツにしてた。

没案分の時間を完全に無駄だとは言わないけど、最初から友達と相談しながら製作してた方がスムーズだったろうな〜と思う。まあ私はポスターに限らずイラストにおいてもゼロからデザインを考えるのが苦手なので、他者の意見が無いとすぐ行き詰まっちゃうとは分かってたんだけど。でもさ、なんか……ね。プライドとまでは言わないけど、なんか……お昼ご飯食べるまでの間喋りに使うエネルギーが無くて……。

言い訳無用!切り捨て御免!

 

思えば、イラストの個人依頼においても、文面からキャラデザを考えるよりある程度イメージ画像があった方が制作しやすいし、(カラーラフ時点での)修正依頼はあればあるほど良いものになっていた。当然の話だと思うかもしれないけれど、ここでの「良いものになる」はそれだけの話では無い。

「ここ直した方がいいんじゃない?」や「ここを修正して欲しいです」みたいな一言は、冷静になってイラスト全体を見るきっかけになる、と私は思っている。そして「どこをどう直せばいいのか?」を前提として全体を見ることで、その人が言った所とは違う別の修正点が見つかることもある。そうして結果的には更にクオリティの上がったイラストを提供することができる、ということだ。

また、これは逆に言うと「何も言われなければクオリティアップの機会を逃しているかもしれない」ということにもなる。もちろん私ひとりでも修正点は見つかるが、ドツボにはまり、結局無かったことにしてしまうことがある。それは「他者からの意見」という確固たるものが無く、直した結果前より悪くなってたらどうしよう……という不安から逃れられないからだ。

だから、個人でイラストを依頼する人は『早めに』(←重要!)、遠慮せずどんどん修正依頼した方がいい。ちょっとでも気になったらすぐ言ってくれると私は助かります。あくまで私の場合ね。助からない人もいるかもしれないけどね。その時はごめんね。

 

……気がついたらイラストの話になってた。こ、これ、日記じゃなくてエッセイになってゆ〜!?

この勢いでイラストの話題続けちゃえ!

私のバーチャル美少女への受肉化が着々と進んでいます♪

お楽しみに!