惑星べちべちべちむ

絵を描き字を書くオタクのブログ

イラスト納品侍見参日記


12月16日(金)

限界イラスト納品侍、見参

限界イラスト納品週間(無印良品週間みたいやね)がようやくひと段落したので落ち着いて日記が書けるようになりました。

be000chm.hatenablog.com

↑これに載ってるやつ以外も制作したけど、ぜひ読んでみてね。あと依頼もしてくれ。

イラスト制作に苦しみ喘いでいる間も残酷に月日は流れていくため、日記が書けていない間もいろいろなことがありました。そのため、日記というより回顧録です。回顧録で合ってんのか?多分細かい定義的には違うだろうな。気にしてちゃ日記は務まんねぇ!!!エンジンふかして行くぜェ〜!?!?

着いてこい!!!パラリラパラリラ……

 

冬がはじまるよ

気がついたら冬休みが始まっていた。私は「長期休暇」がかなり苦手だ。なぜなら、それはあまりに「自由すぎる」から。

何時に起きてもいい、何時に飯食ってもいい、何してもいいよ。課題さえ提出してくれれば、ね。と、急に放り出される。「オープンワールド」のゲームに似ている、と今なんとなく思った。今ポケモンやってるからつい思いついてしまっただけだ。でもまあ……逆だよな。人生がオープンワールドのゲームに似ているんじゃなくて、オープンワールドのゲームが人生に似ているって方がおそらく正しいよな。どうでもいいけど。

ただ、この「長期休暇」というゲーム、どうやらメインミッションが「課題を終わらせる」ということしか無いらしい。なんなら義務教育中は裏技を使えばそのミッションを簡単にスキップすることすらできるらしい。ワザップに書いてあった。普段は起きた瞬間から存在しているメインミッションがほとんどなくなってしまうため、最終的に課題さえ提出できるなら、「ぼくなつ」のRTAみたいに寝て過ごすことだってできてしまうのだ。それがクソゲーこと、「長期休暇」。

私はその状況がえらく苦手らしく「なにかしなければならない」という気持ちと「なにもしたくない」という気持ちに毎回押しつぶされてしまう。ゲームを純粋に楽しんだその夜も、昼寝をして過ごしたその夜も、絶対に「なにもできなかった」と悔いて眠っている。長期休暇が終盤に差し掛かると、時折枕が濡れている夜もある。

そんな憂鬱な気持ちとは裏腹に世間が賑わうのもなんとなく苦手だ。長期休暇を嫌うニンゲンをあまり見たことがないし。

だからアルバイトやコミッションの存在は、私にとってある意味「救い」だ。自分の行動に「金銭」という明確な物質で価値を与えてくれる。し、分かりやすく意味のある行動。だから。でも「何も返ってこないと分かっていても、それでもやりたいこと」を忘れたくはない。

今年の冬こそはやりたいことをあらかじめ決めていっぱいこなす。疲れすぎない程度に。

 

家族愛に異常に弱い人

イラスト制作期間中、クレヨンしんちゃんの映画を一本見た。


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経緯は、Netflixでおしりたんていの映画を見ようとしたら無かったからなんとなく気になってたクレしんの映画みようってなった、って感じ。まあ……わかるだろ?

あとは、


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ちょっと前にこれを見たから。まあ……わかるだろ?

 

ちなみに感想としては、メチャクチャ泣いた冒頭から。恥ずかしながら。

私は異常に「家族愛」に弱い。もともと自分の家族(ペット含めて)が大好きだから。だから、ポケモンSVの後半でも泣いてる。現在進行形で。もうべちょべちょよ。

で、この作品は冒頭でしんちゃんたちが全寮制のエリート校へ体験入学しに行くことになるってところから始まるんだけど、そこのみさえがねえ……。みさえがもう。思い出しただけで泣けそうよ。親の「子離れ」を描いているシーンは大人に刺さる。多分私より私の親が見た方が泣けるだろうけど。いや、私の涙腺のが脆いね(なんの争い?)。

あとはもともと「青春」というものにも弱い。というか、どちらかというと本作はこっちメインだ。大人になってからもキラキラした日々は過ごせる。でも、「中学(高校)時代の青春」だけは、およそほとんどのニンゲンが一度しか味わえない。そういう儚さに、涙腺が刺激される。もちろんしんちゃんたちにとってはこれからが本番なんだけど、作中であきらかに「終わりがあること」を伝えてくるというか……。別に私はクレしんガチ勢ではないんだけど、キャラクターへの感情移入が人一倍強い身としてはもう、なんか、

アーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

永遠が無いから、終わりがあるから美しいのだと言外に諭されている!!!!!!気がする!!!!!!イヤーーーーーッ!!!!!!

となる。クレしんでそこに行き着くな。行き着いてもいいだろ。そっか。

私はどこまでも死にたく無いし意地汚く不老不死でありたいと思うゴブリンの一種だけど、それでもこういった美しさには抗えない。「いつか滅ぶ煌めき」を描く作品を嫌いだけど憎みきれずにいます。

あとぼーちゃんのエピソードが個人的にすげー好きでした。みんなも見ろ!!!!!!

 

筆が乗りすぎた

なんか話題自体は少ないのに語りすぎて疲れたので今日はここまで。何書こうとしたのかもあんまし思い出せないし。やりたいことリストがまだ全然クリアできてないので、それがクリアできたらその都度それを日記にします。

文字なしバージョン

そういえば今思い出したんだけど、このイラスト描いてる時作業用でジブリの曲聴いたら良すぎて冗談抜きに涙出ちゃった。「人生のメリーゴーランド」ってあまりに良すぎる。あと映像見なくてもただ曲を聴くだけで感動できる私の感性も良すぎる。いいぞ。全部肯定していけ。

それでは。バ〜イ(うろ覚えのHIKAKIN TV)。